10:20~ 末吉町
牛のとさつから解体に至るまでの工程を視察いたしました。
こちらの工場では、BSE対策に万全を期すため、牛をとさつする際の「ピッシング」を止めています。
ピッシングを止めた場合の作業員の安全性の確保、肉質への影響の有無など熱心に議論が交わされました。
さらに、脊髄の吸引やBSE検査のための採材など「安全・安心」な牛肉を食卓に届けるために、工場の職員や県の食肉検査員が行う作業を調査いたしました。
11:40~ 大隅町
曽於家畜市場は、年間取引2万4千頭という国内最大の家畜市場で、この日は4日間続くせりの最終日でした。
子牛価格は相変わらず好調で、この日も雌400千円、去勢571千円、平均466千円でした。
昨年の販売額は100億円を超え、皆さん明るい笑顔で視察団を迎えていただきました。
末吉町
改めて山中先生が作り上げた様々の制度、対策がいかに素晴らしいものであるか実感いたしました。
12:50~ 大隅町
鹿児島県農政部畜産課、鹿児島県農業協同組合連合会、肥育農家の皆さんと意見交換を行いました。