曽於東部地区は、大隅半島の東部に位置する約3,150haの畑地帯であります。全般に火山灰に覆われた特殊土壌地帯で、降雨が梅雨期と台風期に偏っており、かんがい施設の未整備とあいまって農業生産が不安定であり、農業経営の近代化が阻害されておりました。このような背景から、曽於市末吉町、志布志市松山町、志布志市志布志町にまたがる約3,130haの畑を対象に農業用水を確保し、畑地かんがいを行うことにより、農業経営の安定と近代化を図る事を目的として進めてまいりました。
除幕式
神事
祝辞