2012年
11月
15日
木
野田政権は、今月十八日から開催される東アジア首脳会議において正式にTPP参加の表明を行うとの報道が広くなされています。
しかしながら、政府のTPPについての情報開示は極めて不十分、かつ国民的議論が生煮えなまま、見切り発車をするようなことは断じて容認できません。
自民党は既に、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、TPP交渉参加に反対することを党議決定している。野田政権はTPP参加へのメリット、デメリットを国民に明らかにしつつ、わが党の決定も踏まえ、国民合意の下に参加の是非を判断すべきです。
加えて、緊急事態の場合を除き、内閣が、総理が解散を約束した日以後に、拙速に重要な外交上の意思表明を行うなどあってはならないことです。
よって、野田総理は、来たる東アジア首脳会議において、TPP交渉参加を表明することのないよう強く申し入れる旨の決議を採択いたしました。
2012年
11月
13日
火
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